2009年06月20日

X線回折計はX線の発生部、試料室

X線回折計はX線の発生部、試料室、検出部からなる。

X線の発生部は通常X線管球が使用される。これは陽極で発生させた熱電子を対陰極の金属に衝突させてX線を発生させるものである。対陰極に使用される金属に応じた特性X線とバックグラウンドとして白色X線が放射される。発生したX線は、単一波長のX線(通常はKα線)を取り出すためにフィルターを通す。このフィルターには対陰極に使用する金属より原子番号が1つ小さい金属が使用される。これは主にKβ線を吸収するので、β-フィルターとも呼ばれている。さらにバックグラウンドの白色X線を除くためにグラファイトの単結晶でX線回折させて単一波長のものだけを試料室へ導く。このグラファイトの単結晶はモノクロメーターと呼ばれている。

この方式では通常はCuKα線(λ=0.15418nm)が用いられることが多い。特に強度の高いX線が必要な場合にはMoKα線(λ=0.071073nm)が用いられる。

また、さらに強度の強いX線が必要な場合には、放射光の白色X線を利用することもある。

検出部はかつては写真乾板が使用されていたが、現在では比例計数管が使用されている。

また近年では比例計数管に代わりCCD検出器やイメージングプレートなどの2次元検出器を用いる場合もある。2次元検出器を用いると多数の回折点を一度に測定できるため、多くの回折点の測定を短時間で行うことができる。CCD検出器(デジタルカメラに似た装置)を用いると、X線回折データを即座に計算機に読み込み、強度積分、スケーリングなどの統計処理を行うことができる。イメージングプレートは測定毎に前回の画像の消去を行う必要があるため、CCD検出器ほど高速な測定はできないが、CCD検出器よりも広い範囲を一度に測定でき、ダイナミックレンジも広く所謂『サチり』を起こしにくい。なお、2次元検出器はその特性上、回折点の正確な位置を決定できない。結晶の格子定数を精密に求めたい場合など、測定の目的によっては比例計数管を用いたほうが有利な場合もある。

発生部と試料と検出部は常にブラッグの条件が満たされるように連動して動くようになっている。すなわち入射X線に対して試料をθ回転させると同時に、検出部を2θ回転させるようになっている。このような仕組みを持った装置をゴニオメーターという。単結晶X線回折を測定するためのX線回折計では、検出部とは独立に試料を3軸に対して回転できるようになっている。この装置は4軸X線回折計という。

試料の単結晶を作成してX線回折を測定することを単結晶X線回折という。通常、未知試料の分子構造を決定するために行われる。

X線の散乱強度からは結晶構造因子の絶対値は求まるが、その位相については知ることができない。これを位相問題という。構造解析をするためには位相を何らかの方法で決定する必要がある。この方法の1つは重原子法と呼ばれる方法で、未知試料を重原子の塩などに誘導体に変換してから単結晶X線回折を測定する方法である。重原子が存在すると重原子の電子密度が大きいために結晶構造因子は重原子の原子散乱因子を含む項だけで近似できる。
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実験に用いるX線の波長が選択できる場合、その原子の異常散乱を利用することで位相を決定することも可能である。これは主にタンパク質の構造決定法で、一般的にはSeやXeの異常散乱を複数の波長で測定し、位相を決定する。特に、Seはタンパク質中にセレノメチオニンとしてメチオニンの代わりに取り込まれる性質があることから、セレノメチオニン置換タンパク質の結晶とSeの異常散乱を使った位相決定はタンパク質X線結晶構造解析で定石となっている。

もう一つは直接法(direct method)と呼ばれる方法で、強度の強い回折線についていくつかの位相を仮定して矛盾が無い構造が得られるまで試行錯誤を繰り返す方法である。

2009年06月02日

ジョルジュ・ダントン

ジョルジュ・ジャック・ダントン(フランス語:Georges Jacques Danton, 1759年10月26日 - 1794年4月5日)は、フランス革命時期の政治家・弁護士。人間味あふれる革命家として知られる。

1759年、フランス王国シャンパーニュ地方アルシ・シュル・オーブに生まれる。1780年にパリへ出て法律を学び弁護士となり、この頃結婚して1787年、王室顧問会議付き弁護士になる。モンテスキューやディドロの著作を愛読したとされる。

1789年、フランス革命が勃発するとこれに共感し、参加。ジャコバンクラブに加入する。独特の存在感を発揮して9月にコルドリエ地区の議長に選ばれた。1790年4月コルドリエ・クラブを創設後、シャン・ド・マルスでの騒動に巻き込まれて一時イギリスに亡命した。1791年末帰国後、パリ・コミューンの第2助役に選ばれた。1792年、民衆を扇動して王宮を襲撃させた後(8月10日事件)、急進派で唯一人ジロンド派の内閣に司法大臣として起用される。
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この頃、対外戦争は敗戦続きで、9月2日にヴェルダンでフランス軍が降伏。周囲が動揺するなか「勇気が、常に勇気が、さらに勇気が必要なのだ」で知られる有名な演説で国民を鼓舞した(しかし、その直後に起こった民衆による反革命容疑者の大量虐殺事件を止めることはできなかった)。その後、国民公会議員に当選し、国王裁判では処刑に賛成。革命裁判所や公安委員会の創設にも貢献し、山岳派の指導者としての地位を確立する。ジロンド派とも接触し、党派抗争を止めようとするものの、ダントン自身の汚職疑惑と友人の将軍シャルル・フランソワ・デュムーリエがオーストリアへ寝返ったことによって窮地に陥り、大臣を辞任した。

ジロンド派追放後の1793年以降はダントン派(寛容派)を結成し、恐怖政治の廃止や反革命容疑者の釈放を呼びかけたが、1794年1月にインド会社解散に伴う清算における横領が発覚し(インド会社事件)、ダントン派に属する議員が逮捕されたことで出鼻を挫かれた。

1794年3月、ジャック・ルネ・エベール率いるエベール派の逮捕・処刑ではロベスピエールと協力したものの、1794年4月にロベスピエールは収賄の容疑でダントン及びカミーユ・デムーランらダントン派を逮捕した。ダントンは裁判で持ち前の雄弁をふるい、判事も無罪に傾きかけたが、弁論を妨害されるなどの圧力がかかり、結局死刑の判決を受けた。断頭台への道すがらロベスピエールの家の前を通りかかると「ロベスピエール、次は君の番だ」と叫び、最後まで堂々とした態度で処刑された。34歳だった。最後の言葉は「おれの頭をあとで民衆によく見せてやれ。これだけの頭は、滅多にないぞ」であった。なお、ダントン処刑からわずか3ヵ月後、ロベスピエールもテルミドールのクーデターで処刑された。

愛妻家で、出張中に急死した妻の亡骸を一週間後に掘り起こし、胸像をとって飾っていた。

2009年04月29日

神代文字存在説への批判

『隋書』「卷八十一 列傳第四十六 東夷 俀國」に、「無文字 唯刻木結繩 敬佛法 於百濟求得佛經 始有文字」とあり中国は倭人に文字=漢字はないと認識していた。

鎌倉時代の『二中歴』に「年始五百六十九年 内卅九年 号無く支干を記さず 其の間刻木結繩し 以て政となす」とある。

神代文字存在説への批判は江戸時代に既に湧き起こっていた。否定説を唱えた者としては貝原益軒、太宰春台、賀茂真淵、本居宣長、藤原貞幹などがいるが、中でも伴信友の『仮字本末(かなのもとすえ)』の付録『神代字弁』は実証的に神代文字を否定し、後世の偽作として排した。以下に否定説の主な論拠を挙げる。

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古人の証言
中臣氏とともに代々朝廷の祭祀を務めていた古代氏族である斎部氏の長老・斎部広成は、『古語拾遺』(808年)において「蓋聞 上古之世 未有文字 貴賤老少 口口相傳 前言往行 存而不忘」と記し、漢字渡来以前の日本には文字が存在しなかったことを明白に述べている。卜部兼方を遡ること約500年前の貴重な証言として注目される。
字母数の問題
橋本進吉が『万葉集』等の万葉仮名で記された奈良時代の文献の表記を研究した結果、上代特殊仮名遣と呼ばれる特殊仮名遣を発見した。これにより、奈良時代には濁音節を含めて88音節存在したことが明らかとなっているが、神代文字のほとんどは字母数が平安時代に作られたいろは歌や五十音図と同じである。これは神代文字が平安時代以降に創作されたものであることを示している(ただし近年、上代日本語の母音体系は現代と同じ5母音であったとする学説(上代特殊仮名遣)もあり論争の結論はでていないが、少なくとも上代日本語には中古日本語・現代日本語には用いられない仮名づかいが存在し、神代文字がそれに従っていないのは事実である)。
ハングルとの類似
神代文字の中にはハングルと酷似したもの(阿比留文字。また日文(ひふみ)とも。対馬の豪族・阿比留氏が関係するとされる)が存在する。ハングルは1443年に考案されたものであるから、ハングルが阿比留文字を参考に考案された文字ということでもない限り、阿比留文字もそれ以降のものであると解される。平田篤胤によるハングルを元にした捏造とする説がある [1]。
以上の論拠により、神代文字は信憑性に乏しく、後世の偽作であるというのが学界の定説となっている。

なお、神代文字やそれによって書かれた古史古伝が存在することをもって日本に超古代文明が存在していた証拠とする者もいるが、「日本にかつて高度な文明が存在し、独自の文字を使用していたならば、そもそも漢字を輸入する必要がないはず」とする反論がある。また、これらの古史古伝の中にはしばしば近代以降の用語・概念・絵画・字体などが見られ、偽書の疑いが濃厚であることも、神代文字存在説には大きなマイナス材料となっている。

また、近年の考古学の進歩により、昔の遺跡や古墳などから文字の書かれた土器・金属器・木簡などが発見され、こういった出土文字により記紀以前の文字の使用状況が判明しつつある。これによって得られた考古学的な知見から、漢字渡来以前に日本に固有の文字はなかったと見られている。

2009年04月14日

袁術(えんじゅつ)

袁術(えんじゅつ)は後漢末期の武将・政治家・群雄。仲の初代皇帝。父は後漢司空の袁逢。袁紹は異母兄とも従兄ともいわれる。同母兄は袁基。袁術は袁氏を陳の宣公時代の大夫・轅濤塗の末裔(轅濤塗は帝舜の血脈)と称した。

御曹司から諸侯へ [編集]
青年期は侠人として知られ、仲間達と放蕩な生活を行っていたが、後に改心、孝廉に挙げられると官は河南尹、虎賁中郎将に至った。

189年、霊帝崩御後、袁紹と共に政権を掌握していた宦官数千名を誅殺した。董卓が入京後に後将軍に任じられたが、害が及ぶのを怖れて荊州の南陽へ逃れた。長沙太守の孫堅により南陽太守が殺害されると、袁術はその後任として就任、南陽郡を支配し、孫堅を配下にし、孫堅を豫州刺史に任じ、董卓を攻撃させ、洛陽を占領させた。南陽郡は人口が多く豊かであったが、袁術が奢侈な生活を追及し、過酷な徴税を行ったために民衆は苦しんだと伝えられる。

二大勢力 [編集]
袁術は袁紹と対立しており、それぞれ群雄と盟約を結び対抗した。袁紹と同盟したのが曹操・劉表・韓馥など、袁術と同盟したのが孫堅・公孫瓚・陶謙などである。袁紹は董卓により擁立された献帝に対抗すべく、劉虞の擁立を計画したが、袁術はこれに強く反対している。

192年(初平3年)、孫堅に命じて劉表の攻略を計画するが失敗、孫堅は敗死している。翌年、兗州の曹操への攻撃を行うが曹操と袁紹の連合軍に大敗、揚州へと逃走し寿春を拠点とした。李傕は長安に入ると、袁術と同盟を結ぶため、袁術を左将軍・陽翟侯に任命し節を与えた。

その後、孫堅の遺児である孫策に揚州を攻略させ、揚州刺史劉繇を討たせるなど勢力を拡大するが、獲得した領土は袁術配下の武将に分配された。この行為は孫策の反感を買い、後の離反の要因となっている。

ちなみに、その時に幼少であった陸績が袁術の元におり、袁術が陸績に間食として蜜柑を与え陸績がそれを母親に食べさせたいからと言う理由で隠し持って帰ろうとしたことが判り「とても親孝行な子供だ」と自ら褒め称えたという逸話が二十四孝として残っている。

196年(建安元年)、袁術が劉備を攻め、劉備は迎撃するために出撃した。『英雄記』によれば、この時、袁術は呂布に、20万石の兵糧を提供する事を条件に、劉備の背後を衝くように持ちかけた。劉備の本拠地の下邳の守将の曹豹・許耽が劉備を裏切り、呂布を迎え入れ、呂布は下邳を占領した。本拠地を奪われた劉備は退却した。『英雄記』によれば、その後、袁術は劉備と徐州広陵郡を奪いあい、劉備を破り、呉景を広陵太守とした。

皇帝即位
197年(建安2年)に袁術は寿春を都として皇帝に即位した。「国号を成と称号し、元号を仲家と定めたが、諸群雄の同意を得られず、また袁術本人の奢侈により人心を失った。」などという俗説があるが、実際には国号を仲としたと考えられている。俗説は『後漢書集解』にある「仲氏(仲家)とは劉氏の漢家や公孫述の成家のように」国号であるの一文を誤解したことに起因すると考えられている。

即位時に漢朝では献帝が存在していたため、諸侯からは皇帝として承認されず、また袁術自身も私欲による奢侈放蕩な生活を求め重税を実施したことにより兵士・領民は大いに飢え困窮し、民衆の反発を惹起した。この暴政に袁術の家臣からも袁術から離反する者が相次いだ。孫策も皇帝即位を諫める書簡を送っているが、諫言が容れられずやはり離反している。

同年、袁術は呂布に婚姻を持ちかけるが、呂布は陳珪の意見に従い婚姻を断った。そして呂布は袁術の使者の韓胤を曹操に引き渡し、曹操は韓胤を処刑した。激怒した袁術は楊奉・韓暹と共同戦線を結び、張勲らを派遣して呂布を攻めたが、陳登・陳珪親子の計略により楊奉・韓暹が裏切り大敗した。

同年、袁術は陳国(淮陽)に攻め込み、陳王の劉寵と陳国の相の駱俊を誘殺した。だが、曹操が自ら迎撃に来ると、袁術は逃走し、橋蕤らが曹操軍を迎撃したが大敗し、橋蕤は討ち取られた。この敗戦で袁術の勢力は大いに衰えた。

198年、袁術は呂布と同盟を結んだが、呂布は曹操に滅ぼされた。

最期 [編集]
敗戦と悪政のため勢力が衰え自立困難となった袁術は部下の雷薄・陳蘭のもとに逃げたが受け入れられず、199年(建安4年)6月、袁紹の元へ逃亡途中に病死した。『呉書』の記載によれば最後に蜂蜜入りの飲物を所望したが、蜂蜜が無く、「袁術ともあろうものがこんなざまになったか」と怒鳴り、一斗(当時は約1.98リットル)余り吐血して死んだと伝えられる。

袁術の妻子は、元の部下の廬江太守劉勲に身を寄せ、孫策が劉勲を破った際に孫策に保護された。袁術の娘はその後孫権の側室となり、息子の袁燿も呉に仕官している。しかし娘(袁夫人)には男子は生まれなかった(女子については不明)。また他の夫人の産んだ子を何人か彼女に養育させたが、いずれも夭逝している。実質的な正室である歩夫人が死去すると、皇后に立てようとする動きがあったが、袁夫人は辞退した。のち、潘夫人(孫亮の母)の讒言により、孫権に殺害された。

『三国志演義』では「伝国の玉璽」を得た事が皇帝僭称の直接的な動機になったとしている。また、第二十一回での袁術の死の描写では、雷薄・陳蘭らに略奪を受けついに糧食尽き、最後は蜜水を持ってくるよう料理人に命じたところ「ただ血水があるだけです。蜜水などどこで得られましょう。」と言われ、絶望して血を吐いて死んだとなっている。ちなみに横山光輝の漫画『三国志』ではさらに脚色が加えられ、ただ一人生き残った甥の袁胤と共に飢えの中歩き続け、とある農家で水を求めると、農民は水が入った瓶を倒して「さっきまで水はあったがね。今なくなっちまった。血ならまだ少しは体に残っているがね。」と答えるという印象的な場面となっている。

関連人物 [編集]
親族等
 袁紹(異母兄か従兄) 袁胤(従弟) 袁燿(子) 黄猗(女婿) 楊彪(妹婿)

所属配下等
 孫堅 孫策 袁渙 閻象 楽就 韓胤 韓暹 橋蕤 紀霊 恵衢  呉景 舒邵

 秦翊 戚寄 孫賁 張勲 萇奴 陳紀 陳蘭 楊弘 楊奉 雷薄 李豊 劉威

 劉偕 劉勲 梁綱

演義のみ登場
 荀正 兪渉

ファナテ ピータ ロール ネット ズック リゾラバ 君の瞳 バラブル ハンズ グラジ カナル ウェア ポテト イオン トッピグ タイペイ ライボー ナビスカ セリング サーマル リシン ぐんじょ かぼちゃ ワラビ ジェトロ 中葉春菊 てつむぎ スケボー ヨセミ カノ最新 カーゴ たかのす クチン マツバ 紅葉坂 リミット セイウチ 曼珠沙華 ブレード ワンマ イエロー スクリ キラー ヒュー フリージ スチナ さいさく パピル ライク キッズ


2009年03月30日

近年の乱れの代名詞

方言は別問題
近年の乱れの代名詞とされる「ら抜き言葉」が岡山県や静岡県の一部などで方言として古くから話されているように[1]、ある言葉が、政府が定めた言葉や東京で話されている言葉からかけ離れているからといって、異端として排除するという姿勢は日本語の多様な実態を無視するものとも言える[要出典]。

文法の「揺れ」に関するもの [編集]
マニャック フォーク 苺姫 夕べの鐘 オロシ メイド セル チウム スケート オカラヌス ジャグ スマイル 平安夢 リッジ ブング トランプ クション カセット スピリ ラフォーン シーダ トリプル ビロード ウエルト リング ネゲブ あかぼり ピグミー ラッフル シンカー リスク だいふく マシン バルク フリスビー キエフ ミルミル マルキ タッチ セグメント ネブラス セニョー ハマス とりゅふ アップ リヤス ラピス べにかば メモ スキーデ

ら抜き言葉 [編集]
「見る」のような上一段活用動詞、「食べる」のような下一段活用動詞、また「来る」のようなカ変動詞の可能表現としてそれぞれ「見れる」「食べれる」「来れる」と綴られるものは、「ら」の文字を含んでいないということから「ら抜き言葉」と呼ばれることがある。

この語法自体は、「左団扇と来(こ)れる様な訳なんだね。」(永井荷風『をさめ髪』1899年)のように明治時代の文献にも観察されるが(松井栄一『国語辞典にない言葉』南雲堂 1983)、第二次世界大戦後には急速に広まった。「ら抜き言葉」という用語が用いられるようになったのは、比較的新しく、1988年の読売新聞社会部『東京ことば』(読売新聞社)では(ら抜き“れる”言葉)の見出しのもと、(「ら」抜きの言葉)(“れる”言葉)などの言い方が使われ、特に(“れる”言葉)が多用されている。また当時は「れる言葉」の発生は「『ら』を抜くことで舌が楽をできるから」と説明されることが多かった。

「ら抜き言葉」は、標準語圏においては口語として若年層を中心に用いられやすくある一方で、それ以外の一部の地域においては正当な活用形として使われている。土佐弁圏、名古屋弁圏、北陸地方、一部の中国地方などにおいてはかなり古くから「れる」と「られる」を区別した動詞化が一般的となっている。

また東北地方などでは能力可能と状況可能において、「れる」系と「られる」系に使い分けるということもなされており、「ら」が抜けたから一概に「誤った日本語である」と考えることはできない。

「ら抜き言葉」の使用は関東地方においては大正期から始まったが、この傾向は国家の教育方針のもとで抑制されてきた。1970年に調査された東京都内の小中学生1539名は、「れる」と「られる」の使用について以下のような比率で分かれた。

見られる - 64.5%
見れる - 9.5%
両方 - 24.1%
来られない - 41.7%
来れない - 10.2%
両方 - 47.5%
(土屋信一「東京語の語法のゆれ」『NHK文研月報』21-9, 1971年)

言語学的には、「ら抜き言葉」の語形は従来から五段動詞に適用されてきた可能動詞化の法則を一段動詞にも適用したものだと解釈でき、この変化の背景には可能表現と受け身表現の形態上の区別がつくようになるという効果があったという説が広く受け入れられている。

こうした言語学的解釈を根拠に、「ら抜き言葉」は日本語を乱すものではなく、むしろ日本語をより合理的な言語体系へと発展させるべく寄与する「機能分化」であるとする議論も一般には見受けられる。 現在においては「ら抜き言葉」を無意識的に用いるものと意識的に用いるものとがある。後者は可能動詞化の法則にまつわる合理性に準拠するかたちで敢えて非慣用的・非伝統的な「ら抜き言葉」を使う者である[要出典]。彼らは「ら抜き言葉の使用によって、可能表現と受け身表現・自発表現の違いが形態上明確になる」と議論する。すなわち従来標準語圏においては可能・受身・自発・尊敬といった種々の意味をすべて「られる」という語形で表すことが規定されてきたが、これが表現の曖昧さをもたらしかねないということがここでは問題視されている。 また日常会話においては、特に若年層の間ではら抜き言葉の使用が好まれる傾向にある。

「ら抜き」を「ar抜き」とする意見もある。対象の語の音素をそのようにローマ字で表記すると問題の性格がより明瞭となることが指摘されている。すなわち、五十音表記のみに注目していると、たとえば「書く」「触る」「見る」のそれぞれの活用変化の間の関係について見いだせるものがないが、ここで当の語の音素を構成する子音と母音とを峻別して観察してみると、次のような共通点を確認できるようになる:

「kak-u」(原形)、「sawar-u」(原形)、「mir-u」(原形)
「kak-ar-er-u」(受動、尊敬)、「sawar-ar-er-u」(受動、尊敬)、「mir-ar-er-u」(受動、尊敬)
「kak-er-u」(可能)、「sawar-er-u」(可能)、「mir-er-u」(?)
「書ける」や「触れる」を可能表現として確立させた要素(ar抜き)を「見れる」が所有していることから、これを正当な言語変化として認識できる、ということが主張される。これは更に、動詞の活用にまつわる従来の国学的な解釈にもとづく法則の数々(上一段、下一段、カ行変格など)をより合理的に統一することになる。この場合、「ら抜き言葉」という呼称、またそのような言葉を非文法的として排除する観点そのものが根拠を失うこととなる。

なお、五段活用の「書ける」「読める」のような可能表現も、かつては「書かれる」「読まれる」と受動表現と同じ形が使われたものが「ar抜き」を起こした形であり、通時的に見れば現在は可能表現における「ar抜き」が五段活用から一段活用へも広まりつつある状態ということができる。

2009年03月16日

全国平家会

全国平家会(ぜんこくへいけかい)は、平家の子孫、および、平家にゆかりのある個人または団体を中心に組織される日本の任意団体である。

1975年(昭和50年)に設立。平家の歴史や事跡、および、平家の伝統文化の保持・顕彰・交流等を目的とする。
リーゼント ミニスト 検索うり きえいよこ マンテ コニャック デュレ ピッコロ サイレン ブリストル カレワラ タワー国内 システ はけご フィット 砂時計 ドレート シェフレラ リラキ 純潔 プランナ モダニスト オフサイド サステナ チリソース フクシア ブルー タグボ ゴスペル ラシャ テキント ファロス うばざくら パンドラ エレガ チャネリ オート 紅梅 チキク イオ次 ブラック ドアチェーン パドル ローラシ かいこう 亀王 クロノ タックル マンス インワン

山口県下関市の赤間神宮社務所を事務総局として活動[1]。同神宮は平家ゆかりの地・壇ノ浦の近隣に位置する。

会報の発行。
支部間の交流。
研修会開催。
赤間神宮先帝祭への参列[2]。
各地で開かれる平家祭への協力。
書籍の出版。

事務総局 [編集]
所在地 - 山口県下関市阿弥陀寺町4-1 赤間神宮社務所
最寄り駅 - 西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線下関駅

支部 [編集]
栃木県湯西川支部
奈良県野迫支部
福岡県支部揚羽会
長崎県宇久島支部
宮崎県椎葉村支部
愛媛県保内支部
高知県横倉支部
関東八巻会支部

『平家伝承地総覧』 [編集]
『平家伝承地総覧』は、安徳天皇820年遠忌・会設立30年を記念して2005年、同会により編集・出版された書籍。タイトル通り、日本各地の平家伝承地を総覧する。版型はA5版、200頁。

主な内容は次の通り。

各地に伝わる安徳天皇潜幸説[3]
全国平家伝承地一覧
平家祭りをする伝承地
平家略系図
平家関連年表
源平合戦年表

2009年02月26日

火星王国議会派

火星に複数存在する勢力のひとつで、国家政策として不老不死化を否定している。このため児童歩兵の保護に努めたり、行き場を失った星の保育園協会の亡命を受け入れたりする等の活動も行っている。専ら実権の無い弱小国ではあるが、外交力だけで自治権と中立を保っている。

リメイラ
火星王国議会派の新女王。暗殺された父王リームズィンに代わり王位に就いたばかりである。常にケーニッヒという名のクマのぬいぐるみを手放さない。ケーニッヒは生きているかの如く話しリメイラと会話もするが、実は全てリメイラの腹話術。明るく無邪気、世間知らずな女性に見える一方でケーニッヒを使って話す言葉には深い洞察がこもっており、その実は一流の論客であると見ることもできる。
ザジ
リメイラのボディーガードを務める女性兵士。リメイラには命を懸けた忠誠を誓っている。ペイン大佐の経営する児童歩兵スクールを生き残った人物で、銃火器の扱いと軍隊格闘術の名手。その経歴から児童虐殺政策にはリメイラ以上に強い嫌悪感を持っている。児童歩兵達の虐殺を少しでも遅らせるためにガリィが立ち上がった際には、進んで協力を申し出た。銃火器の扱いに関して熟練の職人的な技能を持ち、宇宙空手連合軍との遭遇時には鳳眼を破った。戦闘に対しては合理的で冷徹なため、一見ドライで人間兵器のような印象を与えるが、自身曰く「帽子集めが趣味」でカメラで撮影されると極度に緊張するなど、愛嬌のある一面を見せたこともある。ZOTT準決勝では孤軍奮闘するゼクスの元へ救援に駆けつけた。

ガントロール
星の保育園協会(ステラ・ナーサリー・ソサエティ)は、同世界では不老不死技術の発達から人口抑制政策もあって違法とされる子供(児童)の保護・養育を行っている団体。こういった児童らは作中世界では簡単に処分されてしまう存在であり、こういった権力側の弾圧に対抗して武装組織ともなっている。多くの武人を擁しており、一介の保育士であっても相当な体術を心得ている。ガントロールとは彼らの母艦の名であり、そのままZOTT参加時のチーム名でもある。宇宙天使隊と1回戦で対戦する。

月門(ゲット)
星の保育園協会代表チーム「ガントロール」先鋒。星の保育園協会の保育士ではなく、雇われの用心棒らしい。相手の攻撃を無効化する電磁障壁と宇宙艦をも両断できる大剣「DIZASTER」を使って戦うが、ゼクスらに敗れる。しかし歴戦の勇士だけが持つ言の重みにもより、ゼクスが精神的に成長する一助ともなった。
虹猿(コーエン)
ガントロール次峰。月門のサポートを行う猿型のサイボーグ(またはロボット)。月門の電磁障壁を無効化して自在に出入りできることをゼクスに利用され、月門と共にブレードに貫かれ破壊された。
ニッツ
ガントロール中堅。星の保育園協会の保育士。両腕にレールを備え、カタパルト式の剛拳が放てるボディを纏って戦う人間マスドライバー。性格的には温和で真面目と戦闘経験においては未熟だが、子供を守るための強い忍耐のもとゼクスの右腕を破壊するなど、ギリギリまで追い詰める。最終的には心臓を貫かれて敗れるが、意識を失ってもなお倒れることはなかったため、ゼクスに敗北感を与えている。
クー・ツァン
ガントロール副将。星の保育園協会の保育士にして、児童虐殺政策の脅威に晒されている子供達を救い続けている女傑。中国拳法の八卦掌を無重力空間向けにアレンジした格闘技「アハトマスターデ」を操る。1人でエルフ、ツヴェルフ、ゼクスの3人抜きを演じるが、ガリィの機甲術の前に敗れる。
カエルラ・サングウィス
ガントロール大将。星の保育園協会の創設者にして理事長だが、子供達からは怖がられている。「カエルラ・サングウィス」は現在名乗っている偽名で、本来の名はヴィルマ・ファキーリ。現代文明が崩壊し、『銃夢』の作中世界に到達するまでの経緯を描いた「文明復興編」の主人公でもある。自身は子を成せない体でもある辺りが、子供の保護に熱心な理由となっている様子である。
実は700年以上を生きている吸血鬼で、1808年ハプスブルク帝国生まれ。小惑星衝突によって一度滅ぶ前の現代文明、そしてザレムやイェールの建設経緯を知る唯一の生き証人である。小惑星衝突により地球全体が冬に閉ざされた際、夫ヴィクターら吸血鬼の仲間と共にわずかに生き残った人間を狩り進む道を採る。しかし、深手を負ったところをジョンに救出されたことをきっかけに、人間との調和の道を模索しはじめる。最終的にはあくまで人間と対立しようとするヴィクターと袂を分かち、死闘の末に彼を倒した。その後はアーサーを影から守り続け、老齢の彼から人類に「最終指令(ラストオーダー)」を下す後見人に任命される。
吸血鬼の強靭な肉体と常人を越えた動体視力・反射神経に加え、あらゆる拳法や剣技をマスターしており、2本の中国剣と様々な暗器、拳法を駆使して戦う。豊富な戦闘経験から、周囲の環境・相手の性格まで考慮して相手の行動を数手先まで完全に読みきることが可能で、ムバディをして単純な戦闘能力だけで彼女に勝つことは不可能と言わしめるほど。
星の保育園協会を設立するまでのいずれかの時期でガリィ(当時は陽子)を破っており、彼女が大気圏投下刑に処されクズ鉄町に辿り着くことになったポイントとなる人物である。ZOTT1回戦で再びガリィと相対した時も、生身の相手と高をくくっていたガリィを圧倒するが、ガリィに可能性を感じ意図的に敗れる(本当にカエルラの敗北が意図的なものかについてはファンの間で意見が分かれている)。その際、ガリィにかつてアーサーから託されたコンピュータプログラム「ファタ・モルガーナ」を渡している。
サヤ
ガントロールの控え選手。ただし戦闘用のサイボーグボディは有しておらず、生身の人間である。星の保育園協会の保育士。それでも重力下では一見偶然に見せかけ無頼漢のボディガードを軽くあしらうなど、結構な格闘技能の持ち主で、柔和な性格もあって子供らにも懐かれている。

月船教団
月船教団(スターシップ・カルト)はバネ足ジャックにより設立され、月面都市を中心に活動していたサーカス団だった。しかし後に団員メイザース・フーフォンによりカルト団体化し、集団自殺や殺人教唆を行ったため指名手配されている。ZOTT参加は独立国家権を獲得してこれらの容疑から逃れんとするためのもののようだ。宇宙天使隊と2回戦で対戦する。

ダルバンガ
月船教団先鋒。インド式暗黒マジックの使い手で、エルフ・ツヴェルフを相手に観衆全体をも巻き込んだ集団催眠を引き起こすほどの催眠術の使い手。しかし戦闘に関しては素人のようで、2人が張っておいた単分子ワイヤーのトラップにあっさり引っかかって敗れる。
リリー
月船教団次峰。星の保育園協会の卒業生である。非常に高い被催眠性を有し、ジャックの声に合わせて体質を自在に変化させることができる。その再現性は生身の体でゼクスのブレードを受け止めたほど。ジャックの声帯模写を行ったゼクスによってプリンに変えられ崩壊した。
バネ足ジャック
月船教団中堅。本名モロネヴ・メンヒル。星の保育園協会の卒業生であるが、社会に敗れ絶望的な無力感を味わっていた。その後己の内面に響く神の声に従い月船教団の前身のサーカス団「フェノメナ」を創設した。刹那的・厭世的な性格で、ガントロール時代の恩人であるはずのクー・ツァンらに道化と化した自分の姿を見せるのを楽しみにしていた。
会話から相手を暗示に落とすのが得意のようで、イカサマのロシアンルーレットを引かせてエルフを撃破。ツヴェルフも催眠で無力化しリリー同様に自分の武器として利用した。だがゼクスには通用せず、ブレードで両断されて倒される。
メイザース・フーフォン
月船教団副将(実質的な大将)。サーカス団フェノメナを現在の月船旅団に再編成した人物。マインド・コントロールにより多数の女性信者を引き連れ、時には彼女らに集団自殺をさせることも厭わない危険な人物。「メスメル流幻術」の使い手で、観衆全体を集団幻覚に陥れ、ゼクスにも幻視・幻聴をかけて自刃に追い込んだ。さらに、観客までも無差別に人体自然発火で殺害する催眠技「アンダーソン局在」で会場をパニックに陥れた。だが、不運にもゼクスの手甲に鏡のように本体が映って位置を特定されてしまい倒された。
実はゼクスと交戦していたのは操られた影武者で、真のフーフォンは会場内に潜み様子を伺っていた。影武者を遥かに上回る強大な精神攻撃を操るが、ムバディには通じず倒された。
シンジケ ビシー リング 毬つき パイラ ハート ピーフォ プロフ たらのき ドロー サバラン かっぽう レッドベ カード シップ バーディ デシジョン たらのき キャスク レザー ギブアン デコーダ トップ パパイヤ バイオレ オロジー テルミン テンレポ カクタス モスク もくず ミシンポ ワンコイン フォルシェ ブルガリア トロント ルーメン タウン オーソス シライド おにしま レーサコテ ファイン パワー バカロ ショーツ メニュー ヤングリ マイカー ふとう

宇宙空手連合軍
LADDER支配下では、人権の無い子供達が新しく空手を学べないという事態に対し、空手の将来に憂いを感じた刀耳が、老若男女分け隔てなく諸流派の空手を修業できる「空手星」を作ろうと、ZOTT優勝で独立国家権を得るべくして宇宙空手界の猛者を集めたのが「宇宙空手連合軍」である。尚、刀耳が身を置いている宇宙空手界最大手である「超電磁空手」の現在の見解は、刀耳の意見とは正反対であり、宇宙空手連合軍に対して、超電磁空手の流派としてのバックアップは無いに等しい。ZOTTでは宇宙天使隊と逆ブロックに配置されたため、決勝戦での対戦を目指し奮闘する。

刀耳(トージ)
宇宙空手連合軍のリーダー。超電磁空手八段で、「虐殺士」の称号を持つ。巨躯ならではのパワーと、外見に反した身のこなしの軽さを兼ね備え、瓦に見立ててビル120階を叩き割る「超電磁逆突き」等が代表的な技。ZOTT前に戦闘解放区(合法的に戦闘・殺人が可能なゲーム区画)での肩慣らし中、偶然ガリィらと遭遇する。その際、ガリィを殺害するチャンスを得ながら「この状況で殺してもそれは空手ではない」と自身の敗北を認めて手を下さないなど、空手に対する姿勢は非常に真摯なものがある。ZOTT直前に主要なチームメイトを失う苦しい状況の中、決勝戦でのガリィとの再戦と雪辱を果たすことを目標に奮闘している。
牙鼻人(ガヴィト)
宇宙空手連合軍の正規メンバー。一撃で歩行戦車の脚を叩き折り、戦車を丸ごと鉄ダンゴに丸めてしまう程の打撃を持つ。戦闘解放区での交戦時、背中のバーナーを開放しての高速連打「ファランクス」でガリィに対抗するが、これを破られて死亡する。
鳳眼(ホーガン)
宇宙空手連合軍の正規メンバー。「小天狗流空手」相伝者。猛禽のような外見を持ち、翼や羽根、手足の爪を駆使しての空中戦と奇襲で戦うが、ザジの火器と体術の前に敗れる。
絶火(ゼッカ)
「伝説の拳豪」として有名な人物。呑破と共に、生身の人間が使う空手を知る最後の人物(カラテマスター)から首里手の教えを受け、サイボーグ用の空手を発展させた一人である。その実力は凄まじく、第一回ZOTTに参戦し呑破と対戦した際は、お互いの技のぶつかり合いで会場が崩壊し、遠く離れたザレムのチューブを切った程だった。刀耳から大会参加の招集を受けるもレベルの低い戦いに気乗りがしていなかったが、ゼクスの能力に興味を持ち勢いで大会参加を了承してしまう。また、ゼクスと同じ「フィジロイ体」の使用者でもある。「屠竜破骨」なる必殺のコンビネーションを持つが相手が受けきれないために最後まで出したことがなく、真の実力は未知数である。
呑破(ドンファー)
超電磁空手の創始者で、刀耳の師。絶火の相弟子であり、その実力は互角であったらしい。行方知れずとなり絶火が消息を追っていたが、発見された時には既に即身仏となって死亡していた。刀耳は師の死という事実を知らず、宇宙空手連合軍のメンバーに彼も加えていた。
汰羅刃(タラバ)
上地流の流れを汲む超甲殻空手の達人。その三戦は驚異的な防御力を誇り、攻撃した者が逆に拳足を破壊されるほど。刀耳の空手星構想に共鳴し、宇宙空手連合軍に合流。金星チームを相手に善戦するが、擬態を駆使したオムデュフーにプラズマ毒を撃ち込まれ死亡。
羅姦(ラカン)
貫手の威力を重視する徹甲館空手の使い手。流派は指先に劣化ウラン弾芯を仕込むが、彼は更にポロニウムを加えて毒手としている。絶火に評価され宇宙空手連合軍に編入された。

血族
血族(コグニート)は、作中における吸血鬼の呼称である。本作中では、吸血鬼はある致死性の高い特殊な感染症をもたらすウイルスに感染し、それを耐えて生き延びた者が身に着けた特異体質として説明されている。吸血習慣・不老・超人的な筋力、感覚、特殊能力を有するが、あくまで人間であるため不死ではなく、十字架やニンニクに弱いといったこともない。ヴィルマ・ファキーリ(=カエルラ・サングウィス)を主人公とし、現代文明と作中世界を繋ぐ時代を描いた「文明崩壊編」(単行本8・9巻)の登場人物群である。

ヴィクター・バイロン
強大な能力を持った血族の長。長身・長髪、端正な顔立ちの偉丈夫である。1066年生まれで、元々は敬虔なキリスト教徒の騎士だった。戦闘に際しては長剣を振るい、追い込まれると全身が鱗のように硬質化し驚異的な防御力を発揮する特殊能力を有する。1098年、第1回十字軍のアンティオキアの戦いに従軍し奮戦するが、戦後に味方の裏切りにより処刑されてしまう。死の直前に吸血鬼体質に目覚めて生き延び、以来人間と決して相容れる事無く歴史の闇から人間を狩り続けてきた。ヴィルマを初対面時に退けて以来妻に迎えている。小惑星衝突により人類の文明が崩壊して以降は生き残った血族の長として流浪の旅を続けるが、人間との対話を望むヴィルマと最終的に決別、死闘の末に敗れ死亡する。
ジャッコ
中背の中年の姿の吸血鬼。戦闘では拳銃やライフルなどを用いる銃器の達人である。実力・威容に勝るヴィクターに従ってはいるが、野心は高い。人間と対話を持とうとするヴィルマを裏切り者として処刑しようとするが、敗れて死亡する。
モース
長身巨体、褐色の肌を持つ吸血鬼。盲目だが、並外れた聴覚と嗅覚を特殊能力として持つ。仲間思いの性格で、ヴィクターを「ボス」、ヴィルマを「奥方様」と呼んで付き従う。武器は鉄骨とコンクリート片で構成された巨大な棍棒。アーサーの弓による奇襲を受け殺害された。
ザポルスカ
全身を包帯で覆った小男の吸血鬼。脳腫瘍を患っているため時折記憶錯誤があり、既に死んだエリザという娘をよく想っている。武器はナイフ。人間の策にはまり、食物に毒を盛られて殺害された。

2009年02月10日

富士川の戦い

富士川の戦い(ふじかわのたたかい)とは平安時代後期の治承4年10月20日(1180年11月9日)に駿河国富士川で源頼朝、武田信義と平維盛が戦った合戦である。治承・寿永の乱と呼ばれる一連の戦役の1つである。
ユーロ ドラゴン セカンド ナビラッコ バリヤ サーチ天延 セスカーナ ユッカ 京いも パレス レオタガ オマーン フライト リポジ ピンク チャコール サドルシ ライト じゃじゃん シキミ エッジ カチュ クロロ 学園天国 ソワレ ダイレーザ ハンサム シート ニアピン ロハス ラナン ソコン かすかわ 星のフラ シューズ フーズ トレーサー ターピース ルカラー 天羽 シャープ パオトウ くずまき マミー スウェ フォトカ そけい メトニミ フランス スリーエム

石橋山の戦いで敗れた源頼朝は安房国で再挙し、進軍しながら東国武士がこれに参集して大軍に膨れ上がり鎌倉に入る。頼朝は駿河国で、都から派遣された平維盛率いる追討軍と戦い勝利し、関東での割拠を確立させた。

関東は長く河内源氏の地盤であったが、平治の乱で源義朝が敗れたことにより源氏は没落し、東国武士たちは平氏政権に従うようになった。

治承4年8月17日(1180年9月8日)、伊豆国に流されていた義朝の三男・頼朝は以仁王の令旨を奉じて、舅の北条時政や土肥実平、佐々木盛綱らと挙兵し、伊豆目代山木兼隆の館を襲撃して殺害した。だが、続く8月23日(9月14日)の石橋山の戦いで頼朝は大庭景親、伊東祐親率いる平家方に惨敗してしまう。

頼朝は山中に逃げ込んで平家方の追跡をかわし、土肥実平の手引きで船を仕立てて真鶴岬(神奈川県真鶴町)から安房国へ向かった。

頼朝に味方していた三浦一族も平家方の畠山重忠らに本拠衣笠城を攻められ、城を捨てて海上へ逃れた。

頼朝の再挙
8月29日(9月20日)、頼朝は安房国平北郡猟島に到着した。同地で先発していた三浦一族や北条時政らと合流。地元の豪族安西景益が頼朝らを迎え入れた。頼朝は和田義盛を千葉常胤へ、安達盛長を上総広常のもとへ派遣。その他、小山朝政、下河辺行平そして豊島清元、葛西清重父子にも参陣するよう求めた。千葉常胤は直ちにお迎えするとの返事を寄こし挙兵して下総国府を襲い、平家一族の目代を殺したが、房総半島に大きな勢力を有する上総広常の向背には不安があった。9月13日(10月3日)、頼朝は300騎を率いて安房国を出立。17日(10月7日)に頼朝は下総国府に入り、千葉常胤が一族を率いてこれを迎え、千葉氏の300騎を加えた。19日(10月9日)に武蔵国と下総国の国境の隅田川に達したところで、上総広常が2万騎の大軍を率いて参陣した。『吾妻鏡』によると広常は、寡兵の頼朝にこれほどの大軍を率いて参じればが、さぞ喜ぶだろうと考えていたが、予想に反して頼朝は遅参を怒り、目通りを許さなかった。広常は頼朝に器量なくば、これを討ってその首を平家に献じようと密かに考えていたが、頼朝の威に感服して心からこれに従うことになったという。

29日(19日)の時点で、諸国の兵が集まり2万5000余騎に膨れ上がっていた。

10月2日(10月22日)、頼朝は武蔵国へ入り、豊島清元、葛西清重、足立遠元、河越重頼、江戸重長、畠山重忠らが続々と参じた。頼朝の軍は数万騎の大軍に膨れ上がり、何らの抵抗を受けることなく10月6日(10月26日)に源氏累代の本拠地鎌倉[1]に入った。

追討軍の編成
頼朝挙兵の報は9月1日(9月21日)に大庭景親より福原へもたらされた。5日(25日)に平清盛は追討軍を関東へ派遣することを決定する。

追討軍の編成は遅々として進まず、平維盛、忠度、知度らによる追討軍が福原を出立したのは22日(10月12日)であった。京に入っても総大将の維盛と次将(参謀役)の藤原忠清が吉日を選ぶ選ばぬで悶着があり、京を発したのは29日(10月19日)になってしまった。

平家方が時間を空費している間に頼朝は関東で勢力を回復し、甲斐国では甲斐源氏が、信濃国では源義仲が挙兵していた。

追討軍は進軍しながら諸国の「駆武者」をかき集めて7万騎(『平家物語』)の大軍となるが、寄せ集めであり、折からの西国の大飢饉で兵糧の調達に苦しんだこともあって士気を著しく低下させていた。

10月13日(11月2日)、追討軍は駿河国へ入った。16日(5日)に頼朝はこれを迎え撃つべく鎌倉を発する。『吾妻鏡』によると頼朝の軍勢は20万騎にのぼったという。

甲斐源氏の挙兵
治承4年8月頃には武田信義、安田義定、一条忠頼ら甲斐源氏が挙兵して甲斐国を制圧(『山槐記』)。8月25日には石橋山で頼朝を破った大庭景親の弟俣野景久と駿河国目代が安田義定らと波太志山にて交戦した(『吾妻鏡』)。駿河国へ侵攻し、10月14日(11月3日)に富士山の麓で目代橘遠茂の3000余騎を撃破。17日(11月6日)に武田信義は維盛に挑戦状を送りつけている(『玉葉』・『吉記』)。

2万余騎の甲斐源氏の軍勢は10月18日(11月7日)に黄瀬川沿いに陣する頼朝の軍と合流した。頼朝は24日(11月13日)をもって矢合わせとすると決める。

鎌倉幕府による後年の編纂書である『吾妻鏡』では甲斐源氏に対して頼朝は北条時政、加藤景廉らを派遣して、その指示のもとに行動していたように記されているが、これは後世の鎌倉幕府による創作であり、甲斐源氏は頼朝とは別に以仁王の令旨を受けて挙兵しており、この時期に頼朝の指揮下に入る理由がなく、そもそも維盛の追討軍の目的は頼朝ではなく、甲斐源氏であったという見方もある[2]。

水鳥の羽音
10月18日(11月7日)に大庭景親は1000騎を率いて駿河の維盛の軍に合流しようとするが頼朝の大軍が足柄峠を塞いでおり叶わずに逃げ去り、後に頼朝に降参するが許されず斬られている。(なお、『延慶本平家物語』では、景親は相模国にいたが駿河に向かおうとしたところ先に駿河を武田信義に占拠されて平家本軍に合流できないところに、東からは源頼朝勢が押し寄せてきたため逃亡することになったとしている。)

10月19日(11月8日)、伊豆から船を出して維盛と合流しようと図った伊東祐親・祐清父子が捕らえられた。

20日(11月9日)、頼朝の軍は富士川の東岸に進む。平家方はその西岸に布陣した。兵糧の欠乏により平家方の士気は低下し、まともに戦える状態になかった。『吾妻鏡』によるとこの時点での平家方は4000余騎でかなり劣勢であり、さらに脱走者が相次いで2000騎ほどに減ってしまう有様だった。

『平家物語』には大将の維盛が武蔵国の住人で戦巧者の斎藤実盛に合戦について質問したところ、実盛は己ほどの弓の使い手なぞ東国には数え切れぬほどおり、坂東の武者は騎馬に優れ、親が死んでも子が死んでも進む武勇を語り、坂東武者10人に京武者200人がかかっても敵わないだろうと答えて、すっかり士気を萎えさせたという話がある。なお、斎藤実盛がこの合戦に従軍していた史実はなく、この話は東国武士の優越さを誇張するための虚構と考えられる[3]。

その夜、武田信義の部隊が平家の後背を衝かんと富士川の浅瀬に馬を乗り入れる。それに富士沼の水鳥が反応し、大群が一斉に飛び立った。『吾妻鏡』には「その羽音はひとえに軍勢の如く」とある。これに驚いた平家方は大混乱に陥った。『平家物語』や『源平盛衰記』はその狼狽振りを詳しく描いており、兵たちは弓矢、甲冑、諸道具を忘れて逃げまどい、他人の馬にまたがる者、杭につないだままの馬に乗ってぐるぐる回る者、集められていた遊女たちは哀れにも馬に踏み潰されたとの記載がある。事実はどのようなものであるかは不明ではあるが、平家軍に多少の混乱があったものと推察される。

収拾のつかない混乱ぶりに忠清は撤退を進言。総大将の維盛もこれに同意して、平家方は総崩れになって逃げ出した。遠江国まで退却するが、軍勢を立て直すことができず、全軍ちりじりになり、維盛が京へ逃げ戻った時には僅か10騎になっていた。

富士川の戦いは平家武者の臆病ぶりを示す合戦として有名だが、軍記物語の『平家物語』や『源平盛衰記』はもちろん、『吾妻鏡』の記述は誇張ないし、虚構で、水鳥の羽音を敵襲と誤認したのではなく、水鳥の羽音で敵の夜襲を察知し、迎撃の準備ができていなかったので撤退したという見方もある。また、戦力差を考慮して水鳥の羽音とは関係なしに撤退を決めていたとの見方もある。

また、合戦に勝利した主体そのものが甲斐源氏であり、『吾妻鏡』の記述は治承・寿永の乱で頼朝が常に源氏の中心であったかに装う後世の創作で、実際には頼朝は後方にあって副次的な役割しか果たしていないという説もある[4]。

この水鳥の羽音に関する各本の異同を一覧にすると以下のようになる。

『源平盛衰記』…日付なし、平家軍は水鳥の羽音に驚き慌てて逃げ去る。
『平家物語』…10月23日、平家軍は水鳥の羽音に驚き慌てて逃げ去る。
『山槐記』…10月19日、平家軍は水鳥の羽音に驚き、自ら陣営に火を放って撤退した。
『吾妻鏡』…10月20日、平家の諸将は包囲されるのを恐れていたところに水鳥の羽音がしたので撤退した。
『玉葉』…10月18日、羽音の記述はない。開戦前に平家側数百騎の兵が源氏に逃亡したため平家は撤退をした。
なお、『玉葉』のみ源氏の総指揮官を武田信義としている。

黄瀬川の対面
黄瀬川八幡神社にある対面石合戦の翌21日(11月10日)、黄瀬川駅(静岡県駿東郡清水町)で若い武者が頼朝との対面を願い出た。『吾妻鏡』によると「弱冠一人」、『源平盛衰記』によると20余騎を率いていた。頼朝の挙兵を聞いて奥州平泉から駆けつけた弟の九郎義経であった。

土肥実平、岡崎義実、土屋宗遠は怪しんで取り次ごうとしなかったが、騒ぎを聞きつけた頼朝は「その者の歳の頃を聞くに、陸奥にいる九郎であろう」と言い対面がかなった。

頼朝は後三年の役で源義家が苦戦していた時、その弟の義光が官職を投げうって駆けつけた故事を引いて、義経の手を取って涙を流した。

後に義経はもう一人の兄の範頼とともに源義仲討滅、平家追討の指揮をとり、宇治川の戦い、一ノ谷の戦い、屋島の戦いで勝利し、そして壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼすことになる。

戦後
頼朝はこのまま平家方を追撃して上洛しようと望むが、上総広常、千葉常胤、三浦義澄がこれに反対して東国を固めるよう主張。頼朝は東国武士たちの意志に逆らうことができず、また武田信義が駿河、安田義定が遠江を制圧している事実を追認して、自らは鎌倉へ帰還した。

その後、頼朝は佐竹秀義、志田義広、足利忠綱ら反対勢力を討って東国の制圧に専念することになる。

2009年01月24日

新世紀勇者大戦


むろら バイラ プラズマ スプロー ディスト ラリー シリンダー ペツォ メイドカ 検索いふ スワン マンサク アーモンド オーバー カミソール セルフレ ワイウク 氷の世界 リット ジャムパン マンナ ロファ ターニュ トウチク ゴデチア ぽっぽ 幸せ ハードカレ キューム パイソオ セクレ リファンド お猿岩 鳳仙花 スタート マテハン めんか キャンベラ タメ口 ブリーフス シオン 最新検索 アフレコ モダンジ ストマイ ライン フローベ ウィザード ちとう ディエフ
新世紀勇者大戦(しんせいきゆうしゃたいせん )は、2005年2月17日に発売された、プレイステーション2用シミュレーションRPG。発売はアトラス、販売はタカラ。

『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』(1996年、タカラ)と同じく、「勇者シリーズ」を中心とした、サンライズのロボットアニメ作品のキャラクターたちが競演する、『スーパーロボット大戦』シリーズ(バンプレスト)と同コンセプトのゲームである。

『ブレイブサーガ』の『勇者聖戦バーンガーン』と同様に、本作でも勇者シリーズの一作品として、架空のロボットアニメ『量子跳躍レイゼルバー』が設定されている。

2001年春の東京ゲームショーにて、コナミコンピュータエンタテインメントジャパン(現・小島プロダクション)とタカラのコラボレーション作品としてでの発表が行われたが、その後製作会社をコナミコンピュータエンタテインメントジャパンからアトラスに変え、しばらくの間情報が途絶え2005年にやっと発売された。その間のブランクは大きく、同時期に発売されたソフトに比べるとグラフィックなどで見劣りする出来となってしまった[1]。

スーパーロボット大戦シリーズの開発をしていたウィンキーソフトが開発しているため、システムはほとんどスーパーロボット大戦と同じになっている。

目次
1 概要と舞台設定
2 原作との設定の違い
3 登場作品
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク

舞台設定
勇者シリーズのキャラクターたちが競演する最初の作品である『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』では、勇者シリーズの各作品を同一次元軸でおきた出来事として設定した為(勇者特急マイトガインのみ独立)、設定年代などこで生じる矛盾を解決するためにやや強引な解釈をしていたり、ストーリー構成に無理が出るなどの問題があった。

これに対し本作では競演する各作品を、それぞれパラレルワールドであるという前提で設定しているため、『ブレイブサーガ』と比較して各作品の原作ストーリーを損なわずにゲームのストーリーを組み立てている。

登場作品は『ブレイブサーガ』より少なく、テレビシリーズでは『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』『伝説の勇者ダ・ガーン』『黄金勇者ゴルドラン』が登場しない[2][3]。勇者シリーズであるものの、開発プロットが違う[4]『新世代ロボット戦記』の『勇者聖戦バーンガーン』は新世紀勇者大戦に登場しないが、本作中に『バーンガーン』との関係を伺えるセリフ[5]がある。

次回作は未定だが、開発者・憲洋早坂のブログ等に次回作を匂わせる記述がある[要出典]。

原作との設定の違い
『スーパーロボット大戦』シリーズに見られるように、発表から時間を経た作品ほど公式な資料が散逸し、資料不足のままゲームを製作することにより原作と異なる設定になってしまうことがままある。

本作に登場する作品は最古のものでも『絶対無敵ライジンオー』の1991年であり、『スーパーロボット大戦』と比べれば資料の散逸は少なく設定のミスはほぼ見受けられないが、セリフの端々に細かいミスが見つかっている。以下は一例である:

セリフ面

ビルドチームの名称を、ビルドタイガーチームと誤記(ビルドチームと表記されてる部分もある)。
設定面

機体ナンバーの間違い。ブレイブポリスの機体名称は「BP-???型」、ガンキッドの本名は「ガンドロイドT-96」であるが、間のハイフンが省略されている。シャドウ丸は「BP-501型」であるが、「BP501型E」とされている。
勇者特急マイトガインのガインが燃料を飲んでいる描写があるが、マイトガイン世界では石油燃料枯渇により全エネルギーを電力で賄っている為、燃料を飲む必要は無いはずである。そもそも液体を飲む機能があるかすら不明。
タイガーファングは本来スーパービルドタイガーとジェイデッカーあるいはファイヤージェイデッカーの合体技であるが、本作では単独での技として扱われている(ジェイバスターを接続する描写は存在する、それでもジェイデッカーがいない状況でも使える)。
飛龍及び轟龍は、ウォルフガングの作成したロボにジョーが独自に付けた名称だが、本作ではウォルフガング自ら名付けている。しかしロボット紹介の飛龍の項目には正しくジョーが改名したとあるため、時間短縮の可能性がある。

登場作品
勇者シリーズ
勇者特急マイトガイン
勇者警察ジェイデッカー
勇者指令ダグオン
勇者王ガオガイガー
絶対無敵ライジンオー
量子跳躍レイゼルバー(本作オリジナル)

^ 開発中断の直接の原因は開発途中のゲーム画像が無断でゲーム誌に使用されたからであるが、この件に絡んで利権が絡んだエンターブレインとメディアワークスとの熾烈な情報合戦が大きく影響しているという見方もある。なお、リークされた画像はメディアワークスによって用意されたという話も聞くが真偽の程は定かではない。[要出典]
^ 『エクスカイザー』『ファイバード』『ダ・ガーン』の3作は公式に同一時間軸上の物語とされており、整合性を保ったまま同時に登場させるには、1993年~2010年の時間経過が存在するので、キャラクターが歳を取りすぎる・もしくはテレビシリーズより若くなっているなど不都合がある。その他、あえて登場するならば、宇宙警察つながりで『ダグオン』が絡んでしまう可能性も多い。
^ 『ゴルドラン』については、敵方ワルザック帝国の目的が本作の6騎士の目的と一致しないことからストーリーの組み立てが困難なのではないか、などウェブ上で様々な推測がされている。[要出所明記]
^ 新世紀勇者大戦が各歴代が異なる次元の存在であるのに対し、新世代ロボット戦記はマイトガインを除く歴代が、全て同一次元の作品であるという設定の為、ストーリーの土台が違う。
^ 『ジェイデッカー』冴島長官のセリフ中に 『ジェイデッカー』では一度も出た事の無いC-Na という名の組織または企業の存在が示唆されている。冴島の台詞から、スコットランドヤード・ブレイブポリスと同等の組織力を持つ事が明らかにされており、超AIロボット作成において関係がもたれている。なお、『バーンガーン』に登場するロボット開発企業は「C-Naゼネラルカンパニー」である。

2009年01月17日

オブジェクトや映像がただ立体

3D作品では、オブジェクトや映像がただ立体になったのではなく、謎を解くには、3Dの空間を360度「見渡す」必要があり、謎解きの幅、深みが増したといえる。また、本シリーズの3D初作品である『時のオカリナ』からは、3Dアクションに特有の「自分がどこにいるか分からなくなる」問題を解決するために「注目システム」を業界ではじめて採用した。このシステムにより、敵や人物に視点をロックオンすることで、常に一定の距離感をプレイヤーが保ちやすくし、戦闘をより快適なものにした。このシステムは、後の3Dゼルダシリーズでも毎回使われ、他の3Dゲームでも似たようなシステムが多く採用されるようになる。

ライバ デッサン シーソーゲ ニーメイ ピーツ ハンチョウ リチャー ムース ディー ガイドモフ サプライズ トドマ シャベル バスレーン ローラー きざらし ヤコブ 風雷坊 コムサ プラトン シッダー ワンマ ガスマス ユーコ タウン憂山 フィナス フラワー 月のうさぎ ボリー フィア プロジェク シャム プレー ロブノー フレア シャフト モニカ シエラ キチン リング ビーエス ローシルク リーク スペード イマン バスガド サーチ予言 フラスコ スカルプ ジョイント

キャラクター
『ゼルダの伝説』シリーズは、プレイヤーが操作する主人公の特徴が剣や盾、弓矢・爆弾などの多彩な武器を備えた緑色の服に身を包んだ少年(青年)というものでどの作品でも共通しており、名前や性格はプレイヤーとの一体感を持たせるために特定されていないが、1作目の主人公の名前であったリンク (Link) が『ゼルダの伝説』シリーズの主人公を指す通称となっている。

多くのシリーズ作品で重要な役割を持って登場するキャラクターに、ハイラル王家の姫君のゼルダ (Zelda) と、絶対的悪の存在でありリンクの最後の敵となる魔物のガノン (Ganon) がいる。リンク、ゼルダ、ガノンの三人はそれぞれ勇気、知恵、力のトライフォースを受け継ぐ運命にあり、『ゼルダの伝説』はこの3人を巡る物語であると言える。ゼルダとガノンは、リンクとは異なり作品によって大小容姿などに差がある。特にガノンは『時のオカリナ』において人間キャラクターのガノンドロフ (Ganondorf) として登場し、近年の作品では、ガノンはガノンドロフとして登場することがスタンダードとなっている。

主要キャラクター3人以外にも、シリーズ作品には(ほぼ)同一の名前と共通した特徴を持ったキャラクターが登場している。ハイラルを統べるハイラル王、ゼルダの世話役であるインパ、リンクの愛馬のエポナ、魔物と化した子供のスタルキッド、自称妖精の生まれ変わりのおじさんチンクル、歌を愛する少女のマリンなどがそれであるが、『ゼルダの伝説』シリーズは基本的に各作品とも時系列が異なっているため同一人物ではない。ただし、例外的にガノンは各時代を渡り歩く同一人物となっている。

基本的に、登場人物は人間に似た種族であるハイリア人であるが、ゴロン族、ゾーラ族のような、人間同様の文化や生活体系を持った亜人間が登場することがある。泉から現れる妖精がリンクの体力回復や手助けをする。また、ニワトリ(作品によってはコッコと呼ばれる)が登場することが多い。

雑魚敵キャラクターは各作品ともほぼ共通したものとなっており、代表的なものにオクタロック、ライクライク、リーデット、ギブド、モリブリン、スタルフォス、タートナックなどがいる。一方、ボスキャラクターは各作品それぞれ個性的なものが登場しているが、ドドンゴなど複数の作品に登場するものもある。

主要キャラクター
リンク (LINK)
緑の衣を身にまとう、本シリーズの主人公。神に選ばれし少年(勇者)である。「勇気のトライフォース」の所持者。
ゼルダ (ZELDA)
ハイラル王家の姫君、主に王女。「知恵のトライフォース」の所持者。
ガノン (GANON)
ゼルダシリーズにおける絶対的悪の存在。ガノンドロフが魔物に変身した姿。「力のトライフォース」の所有者。詳細は「ガノンドロフ」の項を参照。
ガノンドロフ (GANONDORF)
砂漠の民ゲルド族出身の人間。ガノンに変身する。「力のトライフォース」の所有者。

歴代キャラクター、敵キャラなど

注意:以降の記述でキャラクターに関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]

ハイラル王
ハイラル王国の王であり、ゼルダ姫の父親、時に先祖である。この王という存在はゼルダシリーズで重要視されることは少なく、『風のタクト』以外では名前が出ることも珍しい、いわゆるサブキャラクター的存在。『風のタクト』では、しゃべる船「赤獅子の王」としてリンクを導いた。『風のタクト』に登場したこの王の本名は「ダフネス・ノハンセン・ハイラル」。ハイラルという名前が王の名前にあることから、王国ハイラルは王の苗字からきたと思われる。『時のオカリナ』で語られたハイラルの歴史によると、ハイラル全土を統一する戦争に勝利しハイラルを建国したのが『時のオカリナ』のハイラル王その人だと思われる。ハイラル王はガノンドロフによるハイラル城支配の際に殺害されたのか、7年後の世界では噂を聞くこともない。
姿が確認できる作品(『神々のトライフォース』『風のタクト』『ふしぎのぼうし』)では、白髭を持つ大柄な男性という人物像が確認できる。
インパ (IMPA)
ゼルダ姫の乳母、または目付け役として登場する女性で、ゼルダ姫に忠誠を誓っている。登場作品によって設定、容姿は様々だが、ゼルダ姫に対する忠誠心は変わらない。外見や年齢的違いが一番大きい同名キャラクターである。
名前の由来は英語で「伝える」を意味する「Impart」から。
エポナ (EPONA)
『時のオカリナ』から登場するリンクの愛馬。広いフィールドを素早く移動するために重宝される。性別はメスだが、ゲーム上でそれを確認できるのは『トワイライトプリンセス』のみ[5](『時のオカリナ』の時点で性別はメスであったが、公式な設定ではなく開発スタッフのみに浸透していた裏設定だったとのこと。しかし英語版では、マロンはエポナを「Her」と言っている)。
名前の由来は、ケルト神話における馬、ロバ、ラバなどの女神「エポナ」から。
スタルキッド (SKULLKID)
『時のオカリナ』初登場以降、重要な役割を持つことが多い森の子供。『ムジュラの仮面』では、仮面の魔力に利用されていた。また、このスタルキッドは『時のオカリナ』に出てくるスタルキッドと同一人物であることを示唆する発言をする。『時のオカリナ』のゴシップストーンによると、スタルキッドとは森で迷った子供の慣れの果てらしい。(各シリーズにより特徴は異なる)。
シーク (SHEIK)
『時のオカリナ』でリンクに重要なメロディを託す、シーカー族の生き残りと名乗る謎の青年。
イメージイラストではリンクと共にモンスターと戦う物も公開されており、短刀を使う設定だったようだ。様々な過酷な環境に神出鬼没に現れ、背負ったハープでリンクに神殿へワープするメロディを授ける。
その正体は魔法によって変身したゼルダ姫である。
『トワイライトプリンセス』では出演が予定されデザインの考案も成されたたようだが、結局登場することはなかった。『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではその時の設定がシークのデザインモチーフとされている。
名前はseek(捜す)から名づけられたが、のちに付けられた英語綴りは「族長」を意味するSheikとなった。その後日本でもこの綴りが使われている。
チンクル (TINGLE)
自称妖精の生まれ変わりの地図売りのおじさん。35歳独身。
緑の衣をまとった者を見境無く妖精と判断するためリンクを妖精と思い込み、「妖精さん」と呼ぶようになる。また緑の衣=妖精という図式は自らにも当てはめているため自身も緑色の全身タイツを着用している。『ムジュラの仮面』では、特定のエリアなど要所要所で風船で空に浮かび地図を描いており、風船を割って地上に落とすと地図を購入できた。父親も登場し、変な格好をしてまじめに仕事をしない息子を嘆いていた(自ら描いた地図を販売しているので一応仕事はしているが)。『風のタクト』では、多額のルピーを支払うことで地図を解読してもらえたり、GBAと連動することによって謎解きのヒントをくれたり、冒険をアシストしてくれたりと重要な役として登場する。
『ムジュラの仮面』で初登場し、その見た目と性格のインパクトの強さから一躍人気キャラとなり、遂にはニンテンドーDSでチンクルが主人公のスピンオフ作品『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』が発売されるまでに至った。ちなみにキャラクターデザインを担当した今村孝矢によれば、開発スタッフの一人がモデルとのこと。
妖精、大妖精
ゼルダシリーズでリンクの体力を回復してくれたり、旅の相棒としてアドバイスをくれたりする生き物。大きいものと小さいものがいるが、大きい大妖精はリンクに新たな力を授けてくれる事もある。泉に現れるという設定は変わらないが、その姿はシリーズごとに大きく違う。特に『神々のトライフォース』で出てきた大妖精はとてもふくよかな妖精であった。
小さい妖精は、空き瓶に入れることができ、リンクが力尽きたときに回復してくれる。
ニワトリ(コッコ)
様々な村や施設で見かける普通のニワトリ。作品によってはコッコと呼ばれる事もある。『神々のトライフォース』で初登場し、そのキャラクター性(?)からもお馴染みのキャラクターとなる。
ニワトリは攻撃し続けていると、突然大量の仲間が現れリンクに逆襲してくる(『トワイライトプリンセス』のみ一定時間ニワトリを操作できるようになる)。何度攻撃しても死ぬことはない(『夢をみる島』においては例外で、一部の攻撃で倒せる)ので、画面を切り替えてニワトリの脅威から逃れる必要がある。また、『時のオカリナ』以降ではニワトリを担いでジャンプする事で、ニワトリの羽ばたきを利用して長距離を滑空するという仕掛けがあり、これを利用して取るアイテムが数多くある。
ミニゲームにも使われる事が多く、イベントアイテムとして持ち歩く事もある。色違いもいくつか存在し、『トワイライトプリンセス』ではそれぞれ飛行性能などが違う。